巻きのルアーで釣る上で欠かせないのがシャッド
季節を問わず安定して釣る事ができるので、常に持っておきたいルアーですよね。
そんなシャッドの中でもメガバスの「IxIシャッド(アイバイアイ)」は、かなり使い勝手がよく、初心者でも扱いやすいルアーとなっています。
IxIシャッドの特徴
一般的なシャッドとは少し違い、小ぶりでズングリむっくりな形をしているIxIシャッド
タイプは以下の2種類があります。
・タイプR 潜行深度1m
・タイプ3 潜行深度2.5m
フィールドの状況に応じて使い分けることが可能ですが、重さはどちらも7gとなっています。
そして、最大の特徴と言えばやはり「LBO」搭載
LBOはメガバスが開発した重心移動システムで、飛距離を抜群に伸ばすことができます。
IxIシャッドに限らず、近年のメガバスルアーに搭載されてきている。
ベイトタックルでも扱える
シャッドは一般的には軽いルアーなので、スピニングタックルで扱うことが多いと思いますが、IxIシャッドは先ほど紹介したLBOが搭載されていることで、ベイトタックルでも十分に投げることができます。
しかも、ベイトフィネス系のタックルでは無く、バーサタイルのタックルでも扱える。
僕の場合は、ミディアムのロッドにスティーズAといった汎用性の高いタックルを使っていますが、たった7gしかないIxIシャッドでも十分飛距離をだすことができます。
IxIシャッドの使い方
使い方としては、「ただ巻き」をメインとしていただいてOKです。
ただ、ブラックバスの警戒心が強い時やナーバスになって口を使わない状況では、トゥイッチさせるなどでリアクションバイトを誘うのも有効です。
また、バスの活性が低くて追いきれなさそうだと感じた時は、ストップ&ゴーで食いのタイミングを作ってあげるのもアリですね。
とは言え、やはり「ただ巻き」十分釣れますので、手返しよく探っていくのが効率の良い使い方ではないかと思います。
僕自身もこれまで「ただ巻き」でかなりの釣果を上げています。
オススメのカラー
IxIシャッドにおいても販売されているカラーは、一般的に人気のあるものが多いです。
全26色

キンクロやギルカラー、チャート系などの定番のカラーもあるので、あらゆるフィールドでも問題ないでしょう。
基本的には、ご自身の好みの色を選択していただければいいのですが、あえてオススメを言うとすれば、「ブラックホール」がイチオシです。
今まで一番実績がある。
真っ黒は、他のルアーでも人気のあるカラーですが、IxIシャッドにおいてもかなり有効。
黒は濁った水中でもシルエットになるので、バスも視覚で捉えやすくなります。
マッディウォーターのフィールドによく行かれる方は、ぜひ使ってみて下さい。
IxIシャッドの実釣実績
僕の場合、フィールドに着いたら一発目に使うことも多いルアーとなっているので、実績もかなりあります。
ただし、小バスが食ってくることも多いので、必然的に釣果数は多くなりがちですね。
2019年で言えば、40upが3本、30upが10本前後、それ以下の小バスは数え切れないほど(最低でも20本以上)
残念ながらIxIシャッドで50upは釣れてませんが、僕が巡り合えてないだけで十分釣れるだけのポテンシャルはあります。

こちらは先ほど紹介したお気に入りのカラーで釣ったものですね。
朝マズメが終わった9時ごろに釣れました。

こちらも同じカラーですが、やはりこのぐらいの小バスがよく食ってくるので、数釣りとしては十分楽しめます。
IxIシャッドは季節を問わず、使える場面があると思うのでルアーケースに1つは用意しておくと良いかもしれません。