ドライブビーバーが発売された時、ワームも随分進化したなぁと実感してしまいました。
構造が凝っていて、ただ巻きだけでもかなりアピール力があるので、ワーム嫌いの方にもオススメです。
ドライブビーバーの特徴

ドライブビーバーで一番特徴的なのは、なんといってもバサロパドル。
他のクロー系ワームと少し変わった形をしていますが、この形が泳がせたときに水の抵抗で上下に大きく動く構造になっています。
上下に動くことで水の波動も起きるので、存在感をアピールしてくれつつ、ザリガニやエビのキックバックのような自然な演出をしてくれます。
その他には2本の触手がエビのヒゲをイメージさせてるので、バスの視覚的にもリアルな甲殻類の生き物をイメージさせることができます。
また、ボディの形状もバサロアクションさせた時にバランスが取れる設計になっているので、ノーシンカーやテキサスなど、あらゆるリグでも対応できるようになっています。
カラーラインナップは?
現在販売されているカラーは、3.5インチと4インチのそれぞれ15種類あります。

これだけあれば、どんな水質のフィールドでも十分対応できますね。
単純にアピール系とナチュラル系をそれぞれ持っておくと、状況に応じた釣りができるかと思います。
私の実績では、比較的マッディウォーターなフィールドで「ウォーターメロン」を使用したら釣る事ができました。
他の物はまだ使ったことがありませんが、クリアウォーターのフィールドで「アメザリ」や「ゴーストシュリンプ」を試してみたいなと思ってます。
あと、個人的にはピンク系のカラーが出てくれたら嬉しいですね。
使用できるリグ
ドライブビーバーは、特殊な構造をしてるのに、あらゆるリグでも使用することができます。
・ノーシンカー
・テキサスリグ
・直リグ
・ダウンショット
・スプリットショット
・ヘビーキャロライナリグ
シンカーの重さもタックルやフィールドの状況に応じて選んでも泳ぎに問題ありません。
どのリグでもドライブビーバーの強みであるバサロアクションを効果的に発揮してくれるので、状況に応じてリグを変更していくと効率の良い釣りができるかもしれません。
ドライブビーバー1つでオカッパリの攻略も可能です。
おすすめの使い方
どのリグでもドライブビーバーの特徴を最大限に発揮できますが、個人的にオススメするのは、ウェイテッドフックを使用したリグです。
底を取りながらの「ズル引き」や「リフト&フォール」、「ただ巻き」など、バスの活性やストラクチャーに応じてあらゆるアクションができるので、使い勝手が良いですね。
さらに、ノーシンカーよりも泳ぎのバランスが良くなることと、その他のシンカーを使うリグよりも根掛かりが少なくなります。
似た使い方としては、直リグも片面に重心を取りながらボトムでのアクションやバランスの良い泳ぎができますが、石の多い湖底ではシンカーが引っかかってしまうことがありますよね。
しかし、ウェイテッドフックならすり抜けやすくなってるので、根掛かりリスクが低減できます。
一番いいのは、フィールドの状況や自分が扱いやすいリグで使用することですが、迷った時にはウェイテッドフックで試してみて下さい。
ドライブビーバーの価格帯
発売前から注目されてたドライブビーバーですが、2017年の9月に発売されてからやはり人気商品となり、品薄が続きました。
今ではほとんどの店舗で購入が可能ですし、ネット通販でも購入することができます。
実店舗では、全カラーを置いてる所は少ないので、欲しいカラーがなかったら楽天市場やAmazonなどのネットで購入するのもアリです。
気になる価格は、3.5インチ(6本入り)と4インチ(5本入り)それぞれ770円となっています。
ただし、一般価格ですので、店舗によっては割引対象商品として売ってる場合もあるかもしれません。
また、楽天市場で購入するとポイントが付くので、お得に購入できます。
ポイント10倍などのキャンペーンをやってるショップだとさらにお得ですね。
基本的には送料がかかってしまいますが、送料についてもショップによっては無料にすることができますので、この点においてもショップ選びは重要です。
例えば「釣り具のポイント 楽天市場店」では、10,800円以上の買い物で送料と代引き手数料が無料になります。
このように送料無料にした上で、ポイントを貯めるといった工夫をすれば、実質的に最安値での購入が可能になりますので、少しでも安く手に入れたい方は、楽天市場やAmazonなどのネット通販も検討してみるといいでしょう。